2006年02月21日

効果的な絵本の読み聞かせって知っていますか?

今回は、親子で楽しむ読み聞かせについて紹介します。

絵のイメージを共有したり、言葉の響きを楽しんだり、親子で仲良く歌ったり・・・
読み聞かせって本当に楽しそうですよね。
今、親子のふれあいとか子育ての視点で、この「読み聞かせ」の重要性がいろいろと取り上げられ、目にする機会がふえてきたきがします。

さて、よく言われる読み聞かせですが、「発達心理学」という視点で考えると、次のようなことがあるそうです。それは、
「子どもの発育・発達に合わせた絵本の選択」というものです。
子どもは10ヶ月と5歳半の時期に認知発達上の革命が起こるらしく、個人差はあるのでしょうが、子どもの発育に合わせた「効果的な絵本」を選ぶという視点が大切だと言うことのようです。

これは、日経キッズプラスに出ていた記事ですが、そうなんだろうなと思ってはいたのですが、分かり易く書かれていましたので簡単に紹介します。

■生後10ヶ月くらいは「言葉をためる時期」らしく、子どもが言葉というモノに反応し出す時期であり、見知らぬモノに対しては母親に問い合わせる「社会的参照」の行為が見られる時期だそうです。ん〜・・・
たぶん「わんわんは?」という言葉を理解して指さしたり、「あ〜」とか「う〜」とか言いながら絵本を見れる時期ですかね。
このころが絵本との出会いには最適なようです。
そして、こんな時期は場面を巡ってやりとりが楽しめる「字のない絵本」が言いようです。

■1歳半〜2歳くらいになると、言葉を爆発的に発する時期のようです。
このころまでにストックされてきた音声素材が自分で発音できるようになるので、ガンガンしゃべるようになるのがこの時期です。個人差はありますが、このころでは1週間に40語前後のペースで子どもの語彙が増えていくそうです。(すごい!)
こんな時期には、絵の輪郭がくっりししており、リズミカルで吟味された言葉のモノを選ぶと言いそうです。例えば、Dr.Bookの隣人も紹介していた「ノンタンの〜」というノンタンシリーズは良いようです。絵もかわいいですし。


non.jpg     non2.jpg

そして、
■2歳から5歳くらいまでは、身の回りの出来事に興味を持つ時期であり、言葉の上でも「そして、」とか「だけど、」等の順接・逆説も使い、世界がどんどん広がっていくようです。
この時期には、生活の中の出来事を時間を追って描いたモノなどが良く、次の展開がわくわくできるようなものが言いようです。
例えば、「お使いモノ」「お医者さんモノ」「ご飯モノ」などです。
(少しずつ紹介していきますね。)

そしていよいよ
■第二の革命期の5歳半ごろです。
この時期になると、「空想・時間の流れが理解できるようになる時期」です。行動の上でも会話ながら遊べたり、夢や回想、原因・結果などを感覚的に理解します。
この時期には是非、想像力をかき立てるようなモノをどんどん見せてあげてください。
以前紹介した「あおくんときいろちゃん」なんかもこのころにはいいようです。


ao_2.jpg


さあ〜どうですか?
でも一番大切なのは、子どもに対してマニュアル的・飼育的に接するのではなく、こんな事も参考にしつつ子どもの目を見てあげてくださいね。
お母さんが楽しいと、子どもも楽しいのだと思います。
自分も子どもでした。皆さんも子どもでした。良かったなと思えることを一緒にしてあげてくださいね。(^^)
posted by ドクターブックとその仲間たち at 12:28| 東京 霧| Comment(0) | TrackBack(0) | Dr.Bookの紹介絵本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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